田崎-伊賀FC(2003.10.25 神戸ユニバ) | 女子サッカー観戦記アーカイブズ

田崎-伊賀FC(2003.10.25 神戸ユニバ)

田崎ペルーレ 2-0 伊賀FCくノ一

   《田崎》         《伊賀》
   大谷 渡辺        原  井坂
柳田  山本  土橋    堤    山岸
   新甫 川上        宮本 那須
 佐野 白鳥 磯崎   仁科 宮崎 馬場 藤村
    大西           小林


日本シリーズ観戦で甲子園行ったついでに神戸ユニバ寄ってL・リーグの試合を見てきた。この試合はヴィッセル神戸-鹿島アントラーズの前座で行われた試合。

序盤は互角かと思ったんだけど、次第に田崎のパス回しにキレが出て来て、気がついたら主導権を握っていた。得点は前半33分、柳田が左から上げたアーリークロスを伊賀GKの小林がパンチングしたのがDFに当たって入っちゃったオウンゴールと後半25分、山本が右サイドかなり距離あるところから放ったシュートがGKの指先をかすめて入ったものでどちらもペナルティエリア外からのものだった。得点シーン以外にも田崎はほぼ圧倒するような感じでペナルティエリア内で数多くのチャンスを作るが、ゴール前での精度が欠如していたような気がしないでもない。

伊賀はコンビネーションが今ひとつでなかなか攻撃が形にならなかったような感じ。攻撃的MFとして出場していた山岸の反応の良さは印象的ではあったが、ボール取った後のパスの精度があまり良くなかったかな。あと、左サイドの仁科さんにも注目して見ていた(というかそもそも仁科さんお目当てで行ったんですけどね)んだけど、田崎のスピードある攻撃に苦労していたような印象。メンバー的には実力のある選手が集まっているように思うんだけど、それがうまく機能してなかったような感じもするなあ。


追記 前日の下柳のピッチングは素晴らしかったっす。