ベレーザ-田崎(2003.11.2 駒沢) | 女子サッカー観戦記アーカイブズ

ベレーザ-田崎(2003.11.2 駒沢)

日テレ・ベレーザ 2-1 田崎ペルーレ

   《ベレーザ》         《田崎》
   荒川 大野         大谷 渡辺
 伊藤     近賀    柳田  山本  土橋
   小林 酒井         新甫 川上
須藤 四方 岩清水 戸崎    佐野 白鳥 磯崎
    小野寺           大西


ベレーザ寄りの感想です。

ベレーザは立ち上がり早々、大野がシュートを放つがその後は田崎が押し気味の展開。といいつつもベレーザは押されっぱなしというわけではなく、らしくない(?)カウンターアタックなんてのも見られたし、素早いパス回しからチャンスを作ったりしていた。守備は最終ラインに中地(途中から出て来たけど)と藤井がいなくてどうなるかと思って見てたんだけど、押され気味ながらとりあえず何とかなってたみたい。前半21分、ベレーザの先制点は近賀が鋭いドリブル突破で打開して、最後に荒川がループで決めたもの。

前半終了真際のロスタイムに田崎はキャプテンの川上が2回目の警告で退場。これで後半の主導権はベレーザに行っちゃうものと思ったんだけど、序盤に何回か鋭いチャンスを得るものの(後半も開始早々に大野の枠直撃弾なんてのがあった)、期待していたほどのことはなくて、ほぼ互角なんじゃないかという様相。後半35分にはDF四方のゴールラインぎりぎりでのクリアなんてのもあったし。

後半40分、ベレーザの2点目はこれまた近賀が左サイドで粘ってゴール前に放り込んだボールがクロスバー直撃してのはね返りをこれまた荒川が押し込んでのもの。まさに絶好の時間帯の追加点。

田崎はロスタイムにFKからファーサイドの大谷からの折り返しをニアの白鳥がヘッドで決めて1点差まで追いすがるが、それ以上スコアは動くことなくタイムアップ。

試合前は最近の調子やら戦力の充実度などを考えても、そろそろベレーザが負けても不思議ではないかなと覚悟はしてたんだけど、1点リードした状態での相手選手の退場ということもあって、ベレーザにとってはラッキーではあったかな。