日本女子代表-L・リーグ選抜(2003.5.1 国立) | 女子サッカー観戦記アーカイブズ

日本女子代表-L・リーグ選抜(2003.5.1 国立)

日本女子代表 2-0 L・リーグ選抜

得点経過:1-0 63分 【日】鈴木
     2-0 80分 【日】大谷

日時:2003年5月1日 16時
会場:国立競技場

日本女子代表:1-山郷(12-福元 85分)、
 2-大部、3-磯崎、4-山岸(14-宮崎 75分)、
 6-小林、7-川上、8-宮本(5-酒井 65分)、
 16-山本、20-宮間(9-荒川 39分)、11-大谷、
 19-大野(17-鈴木 58分)
 (監督:上田)

L・リーグ選抜:1-小野寺(12-轟 62分)、
 3-藤井、4-中地、5-佐野(2-戸崎 62分)、
 6-笠嶋、8-近賀(13-佐藤 62分)、9-新甫、
 10-早坂、11-庭田(7-須藤 62分)、
 14-安藤(16-今枝 45分)、15-井坂
 (監督:宮村)

※手元メモからの非公式情報です。間違えがあったらごめんなさい。
 この試合は45分ハーフです。

  《日本女子代表》      《L・リーグ選抜》
     大谷           安藤 井坂
  宮間   大野      早坂  近賀  庭田
山本 宮本 小林 川上        新甫
  山岸 大部 磯崎     佐野 藤井 笠嶋 中地
     山郷            小野寺


メンツ的に女子代表に比べてL・リーグ選抜が劣るというわけでもなく、何となくL・リーグオールスター的な様相で、どちらのチームを応援していいのやら迷う試合だった。(^^;

立ち上がりは時間をかけて作り上げているチームと即席チームとの差が出たのか、日本代表が圧倒していて、縦への速い攻撃が印象に残った。とりあえずは小林を中心に攻撃を作っていたようだけど、澤がいるとまた違ってくるのかもしれない。あと、CKをことごとくショートコーナーでやっていたのはそういう課題設定でもしていたのだろうか。

時間が経つにつれて、L・リーグ選抜もコンビネーションがこなれてきて、試合としても面白くなっていったように思う。

後半18分の鈴木のゴールは右サイドの川上からのクロスをヘッドで決めたものだけど、これはL・リーグ選抜が大幅な選手交代を行ってドタバタしてた時に決めちゃったもの。相手のスキを見逃さなかったということでは評価に値するかな。

後半35分の2点目は荒川の個人技での左突破からのパスを中央の大谷が点で合わせたような感じのキレイなゴールだった。

日本代表の印象としては、守備面はある意味老かいでもあったし、特に不満は無い。昔と顔ぶれがあまり変わっていないのはどうかなと思う部分もあるけど。

一方の攻撃面はまだ未成熟なのかなという印象。出来ることならば前線に絶対的なエース(かつての野田さんみたいな)の存在が欲しいところだけどねえ。

それにしても、大会の日程が決まってくれないことにはモチベーションの維持も大変だなと思う。

追記 男子五輪予選(ミャンマー戦)の前座で行われた試合。(2005.5.17)