読売西友-松下電器(1996.8.18 西が丘) | 女子サッカー観戦記アーカイブズ

読売西友-松下電器(1996.8.18 西が丘)

  読売西友 3 | 1-0 | 0 松下電器
        | 2-0 |

  得点経過:1-0 前半25分頃 澤
       2-0 後半 7分頃 澤
       3-0 後半39分頃 澤(PK)

  日時:1996年8月18日 16:30
  会場:東京・国立西が丘サッカー場

  読売西友:1-小野寺、4-宇野、2-酒井、5-種田、20-西村、

    24-ハーテン、8-高倉、10-澤、9-手塚、

    11-大竹(14-原 後半26分頃)、25-ニートン
   サブ:21-寺谷、3-藤井、15-柑子木彩、6-風間
   警告:宇野

  松下電器:1-チュウ、15-木村、4-埴田、5-中尾、11-日向、

    6-門原、16-鈴木、18-木内(12-八幡 後半27分頃)、

    17-鳥越(2-中鍋 後半27分頃)、8-大西、10-藤原
   サブ:20-押立、23-藤江、14-永野

  ※手元のメモからの情報です。
   時間等は結構いい加減ですのでご了承ください。


奈美ちゃんは右の下がり目の位置で左の手塚選手と同じくらいの高さにいることが多かったようで、実質上はニートンの1トップ状態で、2列目が左から手塚、澤、奈美というような布陣をとっている時間が長かったようですね。

面白かったのはこの2列目3人の素早いパス回しで、トリッキーなプレー等の小技も随所に織り込んであり、結構楽しめました。3人のコンビネーションもなかなかなものだったと思います。奈美ちゃんの意外なテクニシャンぶり (^^; にも感心させられたりしてました。3人の中では特に澤が良かったように思います。センスを感じさせるようなパスも多く出してたし、2点目のフリーキックはまさに圧巻って感じ。

守備は危なげなし。5バックだったということもあってか、松下の攻撃をがっちり網に捕えてました。スウィーパーをやってたハーテンはまるで女版ペレイラみたいな雰囲気。

奈美ちゃんはアメリカでゆっくり休んできたお陰か (^^; 体調は良かったようで、元気にフィールドを駆けまわってました。昨シーズンよく見られたボールを持っても相手DFにつぶされてぺしゃっとなっちゃうような場面もありませんでしたし、結構調子はいいかもしれません。まあ、これに関しては周囲とのコンビネーションってのもあるかもしれませんが。そしてなによりあの笑顔が戻って来たのがうれしいっすね (^_^)